2007-02-24

Lake tahoe!

行ってきましたLake tahoe。ここははカリフォルニアきってのリゾート地で、湖の周りには20以上のスキー場があるところ。Berkeleyから車で3時間という比較的気軽に行ける距離なこともあって、Berkeleyの学生の間ではスキーといえばとりあえずLake tahoe、という定番の場所。リフト券は日本とそれほど変わらない(場合によっては日本よりも高い!)けど、シーズンパスが250ドル~300ドル前後で手に入るため、スキー好きの皆さんはパスを購入して、冬の間滑りまくっている。



山に囲まれた湖に面したスキー場、ということで、天気がよければゲレンデの頂上からLake tahoeが見渡せるという絶好のロケーション。残念ながら今回はいまいち視界が悪く、湖は見えませんでした。しかし丁度木曜日に大雪が降ったこともあり、雪のコンディションはかなりよい感じ。

Berkeleyから車で3時間、というと、東京-長野、東京-新潟とそれほど距離は変わらないのだけど、東京に比べて随分と心理的な距離が近い気がするのは、高速道路がそこまで込まないのと、あとは道路が無料だからでしょうか。色々アメリカのダメなところを書いていますが、このフリーウェイが無料、という点だけは本当にすばらしい。「遠くに出かける」ことへの心理的なバリアがぐっと下がるんですよね。

ちなみに、スキー好きのクラスメート20人ほどは、スキー場近くにあるロッジを冬の間だけ共同で借り、週末スキーの拠点にしています。今回一緒に行ったクラスメートがその共有メンバーの一人で、ゲスト料金を支払ってそのロッジに泊めてもらったのですが、5ベッドルームにリビング・バスルームが2つ、屋外のジャグジーもついているというかなり素敵なロッジでした。遊び方は人によって色々で、グループで来てみんなで滑っている、という日本に似た遊び方の人もいれば、複数人だろうが一人だろうが毎週やってきて、黙々と滑っている、というアメリカ人もいる。ちなみに、iPod聞きながら黙々と滑ってる人も結構いて、そのあたりの日本との違いにちょっと驚きました。日本では、スキー場でヘッドフォンしてる人はさすがに殆どみたことない気がしますが、どうなんでしょ?

スキーは数年ぶりでしたが、前後のめんどくささをぐっと我慢すれば、やっぱり面白い。2日間だと限界はあるけど、それでもずっと滑り続けていると、最後の方には「最初より上達したな」という感じはあって。基本的に「自分に負荷をかけて自分の性能を向上させる」のが好きなので、そういう実感が得られるのはとても面白い。今回はスキーグッズ一式全て日本においてきたので、借り物の道具でとりあえず遊んでみたという感じですが、この距離と手軽さで行けるなら、来年はちょっと気合いれて滑りこんでみようかな、などと思った2日間。

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