2006-07-12

近況報告

先週土曜は大学時代の航空部関係者が開催してくれた「送別花やしきイベント」ということで、浅草花やしき遊園地に行ってきた。主催者曰く、「花やしき遊園地は、東京が誇るB級スポットだ!」と。「B級はエイキューだ」というコピーを作ったのは中島らもだったけ?などと思いながら初めて訪れた花やしき遊園地、前評判に違わぬスバラシイB級っぷり!

なんてったって

・歩くと一周5分で回れる園内
・ゴンドラが6個しかない観覧車
・スピードもさることながら「壊れるんじゃないか・・・((( ;゚Д゚)))」というスリルを味あわせてくれるジェットコースター
・高校の文化祭かよ!と思わず突っ込みを入れてしまうお化け屋敷
・手を伸ばせばお互いに接触できそうな距離に設置されている、複数のアトラクション

てな感じだから。

園内は結構賑わっているのだけど、上記の通り小さい土地にぎっしりアトラクションを詰め込んでいるもんだから、以外と待ち時間は少ない。「遊園地の賑わい感」と「短い待ち時間」という相反する二つが何故か両立している不思議な空間。堪能させていただきました。



続いて日曜の夜からは、フォーシーズンズ、観音崎とホテルを泊まり歩いているおなじみの友人と、横浜パンパシフィックにお泊り。そう、某ハチクロでも出てきた「観覧車のみえるホテル」ですよ!(またこーいうオタクな発言を・・・・)

日曜の夜に泊まる人はさすがに少ないのか、普通の部屋で予約したけど運よく高層階にアップグレード。窓の外からは、ちゃんとコスモスクエアの観覧車が見えて大満足。観覧車メインの夜景って、予想以上に良い感じ。

それに加えてスバラシイのが、この高さにも関わらず、このホテル、ちゃんとベランダが付いているのだ。身を乗り出したらそのまま転落してもおかしくない、ごく普通のベランダが23階という高層階にもちゃんと設置されているという、そのリスクを恐れぬ設計にしばし感動。早速持ち込んだワインや惣菜(デパ地下で購入)をベランダに持ち出して、宴会開始。

あ、あとね。バスルームの窓から観覧車が見えたのには感動した。高層階だからできる業かもしれないけど。微妙な距離にオフィスビルとかがあったけど、望遠鏡で見ない限り見えないはずだ!と都合のよい解釈をして、窓のシェード全開でお湯に浸かる。なんかもう、スバラシイ贅沢だ、これ。露天風呂(・・・ではないけど、まあ気分的にはそんなもんだ)最高!



と、こんな感じで書いてると、日々躁状態、ハレ晴れユカイな毎日かよ!と思われそうだけど、たまに反動がくるのか、やたら考えばかりが空転して引きこもり状態、という時もある。色々な人から「一番楽しい時期じゃない?」と言われることも多くて、それは確かに正しいのだけど、心のどこかにもやもやとした不安のかたまりのようなものがあるのも事実。それは大して大きくもなく、これまでの日常生活の中でも普通に存在していた程度のごく一般的な量の不安なのだろうけど、その種類がこれまでと異なること、会社という縛りがなくなったこと、躁状態の反動がやってくること、などが原因で、時々そのかたまりから目が放せなくなってしまう。一度目を奪われると、そこから視線をそらすことができなくなって、ふと気がつくと部屋の中でずっと同じ姿勢のまま、ふと気がつくと何時間も経過していたりする。でも、一体その間、何を考えているのか、自分でもよくわからない。

もしかするとそれは、今までの仕事に追われる生活の中では、忙しいことを理由に「見ないふり」してきた部分なのかもしれない。一体それは何なのだろう、というのは多分すぐに分かることではないのだろう。けど、そうやって考える時間を持つことができるようになったのは、きっと悪いことではないんだよな、などと思いながら、ただぼんやりと時間を消費する。

まあ、いろいろ準備もあるのだから、あんまり空転してばかりもいられないんだけどねえ・・・

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