アメリカ人と接していると、なんだかんだ言って、根本的な発想のスタイルが違うよなあと思うことがしばしばあります。
現在、引越しに備えて大物家具を売り払っているのですが、本日、アメリカ人のカップルがベッドを引き取りにやってきました。ベッドを運ぶのだから大型トラックをどこかで調達してくるのか、と思っていたら、やってきたのはハッチバックで後部座席が2列になっている広いタイプではあるものの、どうみても普通の乗用車。いやー、いくらハッチバックを空けてロープで固定するとしても、それ絶対ベッド乗らんだろうって。
案の定、入れようとしてみたもの、そもそもベッドの横幅が車の横幅を越えているんだから、入るわけがない。どうするのかなーと思っていたら、彼氏が「よし、分解しよう」と言い出しました。なるほどね。ま、IKEAだし、簡単に組み立てられたんだから、分解もありか。
しかし、重要なパーツが一つ、どうやっても外れない。IKEAの家具は組み立ては簡単なのですが、簡単にするためにIKEA独自のネジやらそのネジを締める工具やらを使っているので、専用工具がないと通常のドライバやペンチじゃなかなか外れない部品があるのです。
2枚の板を90度に止め合わせる際に、一方を専用工具で固定して、一方をこれまた専用の六角レンチで回してネジを固定する。そんなパーツがあったのですが、どうせもう使わないだろうと(まさかベッド分解するとは思ってなかったし!)思っていた私が専用工具を保管しているはずもなく。ドライバやらペンチやらで頑張ってなんとかネジを外そうとするのですが、なかなか外れない。
こりゃ無理だなー、日を改めてトラックを借りてもらってもう一回きてもらうしかないかなーと思っていた私の耳に、信じられない言葉が。「これ、(上の図の)左側の部分を掘り出して壊してしまえば、ネジ外れるんじゃない?」わかりにくい図で恐縮ですが、左側の板の部分は、ボルト部分までは板の中に埋まっているけど、ネジ頭の部分だけネジ頭が見えるように穴があいていて、その穴から専用工具を差し込んで固定するのです。彼の提案は、そのネジ頭部分とボルト部分の板を掘り返してしまえば、ネジ外れるんじゃない?というもの。
・・・・・マジですか?!
そりゃ合板だからドライバあれば結構簡単に壊せるだろうし、壊した部分はあとから場所をずらして釘でも打てばいいんだろうけど、ていうか車に乗らないからって壊しますか、普通?
彼女の方も「あら、それいいわね」と全く異論が無い様子。で、5分後。ドライバでぐりぐりと穴をあけられたベッドは無事に解体され、車に詰まれて貰われていきました・・・・・
車に乗らないから「分解する」まではまだ同意できるのですが、ネジが外れないから「ネジ部分を壊してしまえ」という発想は、どれだけ頭を振っても日本人からは出てこないだろうなあ、としみじみ。
確かに、後から釘で組み立てれば十分機能するしそもそも安いIKEAベッドだし、もう一回トラック借りて取りに来る手間考えれば壊したほうが全然合理的かも、いやでも、それでも「壊す」はないだろう壊すは、とぐるぐる考えながら、それでも微妙に負けた気分になってしまったのは一体何故なんでしょう・・・・この発想力が、iPhoneでお財布ケータイを使えるようにするための画期的な方法を思いつかせる原動力なんでしょうか・・・
2008-06-16
その発想はなかったわ・・・
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00:12
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2008-06-14
iPhone予約しました
正確に言うと、東京の友人にお願いして予約してもらいました。TOさんHYさんありがとう。こんなアホなお願いを聞いてくれる友人を持って私は幸せです・・・・
ただ、正確に言うと、「入荷台数もプランも全く未定なので、発売日にお渡しできるかどうかは分かりません、がとりあえず予約は受け付けます」って状態らしいです。なにせ、予約が殺到しすぎて、孫さん直々に予約受付の中止を依頼するほどの騒ぎに。
iPhoneといえばあちこちで聞いた「でもお財布ケータイ使えないしなあ」という声。これに対して、Appleが画期的な回答を発表したようです。
これ、2chのネタ画像じゃないですよ。Appleの公式HPに掲載されている画像です(正確にはiPhoneじゃなくてiTouchなんですが)。なんというか、まさに神対応との言葉しか思い浮かびません。カードケースにどうみてもスイカが入ってるあたりが、確信犯的というか。こういう発想はドコモにはないんだろうなあ・・・・
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17:29
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2008-06-13
料理漫画で植えつけられた知識
カツオの刺身はマヨネーズで食べると美味しいとか、トンカツの肉の厚さは5ミリが最適とか。料理漫画で植えつけられた正しいのか間違っているのか分からない知識というのは誰でもあると思うのですが。どの漫画で見たかもわからないのに、私がずっと覚えていて、そして未だにたまに実践してしまうのがこれ。
パスタがアルデンテに茹で上がったかどうかを調べる方法
茹で上がったパスタをぱしっっと窓ガラスに貼り付ける→するとパスタの内部の状態が良く見える→中心に少し芯が残っていたら完成
・・・・まあ、アルデンテの定義として間違ってはいないと思うんですけどね。だからといって、別に窓ガラスに貼り付けなくてもよかろう、と思うのですが(噛んで確かめればいいじゃん)。
とまあ、ばかばかしいとは思いつつ、ついつい今日も窓ガラスにぱしっっとやってしまったのでした。アホやねえ。しかしこれって一体何の漫画だったんだろう。やっぱり美味しんぼ?
ちなみに、パスタを茹でるときには、ついついアルデンテの歌を歌ってしまいます。
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16:15
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2008-06-11
6/28に帰国します
そういえば先日、友人からこんな感じのメールをもらいました。
ところでおまえさんは日本に戻る気はあるのかね?なんかそのまま中東あたりに行ってふらふらして、拉致されてそうな感じなんだが。
・・・戻りますったら。
ちゃんと日本に戻って働き始めますよ。6/28帰国、7/1から溜池山王で仕事開始です。帰国日をえらくぎりぎりまで伸ばしたのは、当然飛行機のためです。結構ぎりぎりなんですよね、ライセンス取るまでに必要な時間が。
7月1日から働き始めますが、7月半ばからは研修で3週間ほどNYです。引越しはそのあとになるので(帰国してしばらくは多分ホテル住まいです)、8月半ば頃にはようやく落ち着いている感じでしょうか。おひさしぶりの人もそうでない人も、そのあたりで遊んでやってください。
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19:30
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2008-06-09
上空からWWDCを攻めてみる
あれ、てっきり冬頃発売と思ってたら、なんと来月発売ですか。
iPhone 3Gを7月11日に世界同時発売
というわけでこちらの時間で9日午前10時、日本時間で10日午前2時から開催された、AppleのWWDC(WorldWide Developers Conference)にて7月11日より全世界一斉投入が決まったiPhone。会場の様子がustreamで中継されたりスティーブ・ジョブスの基調講演がリアルタイム同時翻訳されていたりと、なんだかもうすっかりお祭り騒ぎ。
個人的に興味深かったのは、8Gモデルが199ドル、16Gモデルが299ドルと従来の価格(8Gで399ドル)から大幅に値下げしている点。iPodのこれまでの歴史を見ていると、Appleって常に最上位モデルの価格を維持して、その分性能を向上させているんですよね。iPodの最上位モデルの価格は500ドル前後で常に維持されていて、その分HDの容量が増えていく、といったように(当然、バージョンアップすれば、同じ容量のHDのモデルの価格は下がるわけですが)。なので、従来モデルを値下げするのであれば、さらに上位の32Gモデルを出してくるんじゃないのかなあ、と思っていたのですが。現にiTouchは32Gモデルが出てますしね。このあたりは、iPodの時と価格戦略を変えてきているんでしょうか。
さて、このWWDC、サンフランシスコで開かれていることだし、折角だから行ってみようかと思ったのですが、直前にWebをチェックしてみるとチケットは既にSold Out。残念!でもこのまま引き下がるのは悔しいので、上空からちょっと会場を攻めてみました。丁度この日の午前中に、フライトの予定が入っていたので。
時刻は午前10時半ごろ、スティーブ・ジョブスの基調講演の真っ最中です。
中央の、壁面にAppleロゴがついている建物が、会場となったMoscone Convention Center。当日は朝5時から大行列だったようですが、基調講演の真っ最中のこの時間に外に出ている人はさすがにいません。
壁面のAppleロゴの拡大。ロゴの下に、WWDC2008の文字が。
とりあえず、上空から攻めることができたので、満足満足(←何もしてないけどね・・・)。
とまあ一部の人たちの間でお祭り騒ぎなわけですが、そうはいっても、初動でiPhoneを買う人は、いわゆるコアなマニアで、一般に浸透するにはしばらく時間がかかるような気がします。
といっても、Appleの場合、その浸透のじわじわ度とスピードが、恐ろしく速い。iPodもそうでした。最初に発売されたときはMacにしか対応していなくて、そのデザイン性で話題にはなったものの、そもそも「パソコンに繋がないと使えないオーディオプレイヤー」の存在自体に「それってどうよ?」との声も多々あり。それが、いつのまにかじわじわと浸透していき、今ではすっかり携帯オーディオプレイヤーのヒット商品です。iPhoneも、同じような感じで徐々に浸透していくんじゃないかなあ、と。
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2008-06-07
数学ガール
登場人物は数学の才媛ミルカさん、元気少女テトラちゃん、「数学が好きです。趣味は数式の展開です」という「僕」の3人の高校生。そんな彼ら/彼女らが、おしゃべりしたり数式をといたりという、数学の解説書なのかライトノベル風小説なのか、一言では言い表すのが難しい、不思議な本。
難解な数式を鮮やかに解き明かすミルカさんの章もおもしろいけど、「それって、そもそもどういうことなの?」というシンプルな問いを投げかけてくるテトラちゃんとの対話には、なかなか考えさせられる部分がある。
「素数に1は含まれない。それはわかりました。でも-まだ納得してません。どうして素数に1を含めないんですか。含めてはいけないんですか。素数に1を含めないrationaleな理由が分かりません。」
「ラショナル?」
「正当な理由、原理的説明、理論的根拠-です」
へえ、この子は-この女の子は、納得することの重要さをわかっているんだ
テトラちゃんに僕が話す「学ぶこと」についての意見にも、はっとさせられる。
「時間はかかる。とてもかかる。でも、それは、あたりまえだ。考えてごらん。数式の背後には歴史がある。数式を読むとき、僕たちは無数の数学者の仕事と格闘しているんだ。理解するのに時間がかかるのは当然だ。一つの式展開のあいだに、僕たちは何百年もの時を駆け抜ける。数式に向かうとき、僕たちは誰でも小さな数学者だ」
数学の面白さって、一見複雑に見える数式に手を加えてやることで驚くほどシンプルな式が導出される、その瞬間の気持ちよさにあると思う。数学ガールは、その気持ちよさを、とても丁寧に伝えてくれる。バーゼル問題、カタラン数、と耳慣れない、一見ややこしそうな問題が扱われているけれど、高校数学の知識があれば話についていくのに十分。
数学は好きだし得意だったけど、あくまでそれは「受験のツール」の枠内だったように思える。高校生ぐらいのときにこの本を読んでいたら、もっと数学の面白さに目覚めていたんじゃないかなあ。
元々Web上で連載されていたこの作品。本の一部はWebでも読めます。興味をもたれた方は著者のページへどうぞ。
ちなみにこの本を知ったのは、ニコニコ動画で初音ミク関連の動画をあちこち飛び回っていたら、数学ガールのテーマソングを作ってミクに歌わせた動画を発見したことから。
おまけ。この間教えてもらったパズル。これも、解けた瞬間は背筋がぞくぞくするくらい気持ちよかった。
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19:39
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2008-06-06
早すぎる・・・・
51歳なんて、まだこれからじゃないですか・・・ヽ(`Д´)ノ
訃報:氷室冴子さん51歳=作家 「なんて素敵にジャパネスク」など少女小説で人気
ジャパネスクが有名ですが、それ以前のクララ白書のシリーズとか、雑居時代とか、なぎさボーイ・多恵子ガールのシリーズも好きでしたね。元気はつらつでお節介焼きで感情的な多恵子は正直あまり好きではなかったのですが、思春期の微妙な心象風景とか、何気ない言葉で深く傷つくところとか、リアルに胸にぐさぐさくる話だなあ、と思いながら読んでおりました。槙修子の凛々しさと格好良さは今でも印象に残っています。全四部作だという話もあったので、いつか四作目(野枝編かあるいは槙修子編?)が出ないかなあと期待していたのですが。
そういや、西村しのぶの「サード・ガール」にも、夜梨子が「図書室で多恵子ガール読破して~」とつぶやくシーンがあったなあ、とか思い出したり。
あと、海が聞こえるはアニメも含めて名作ですね。続編の「海がきこえる2~アイがあるから」も、津村知沙がツボにはまりまくりで泣けましたね。
ご冥福をお祈りいたします・・・・
しかしこういうときにつくづく思いますが、電子書籍ってもっと普及してくれないもんですかね。今日本全国+海外で、多分同世代の百万人ぐらいが「ジャパネスク面白かったなあ・・・もう一回読み返したい!」とか思っていると思うんですよね。本持ってた人もそうでない人も、押入れ探せば本多分本が出てくる人ももう古本屋に売っぱらっちゃった人も。とりあえず、「今」読みたいんですよね、ほんと。絶版本も多いみたいですが、絶版にするぐらいなら電子化の許可を是非残しておいてほしいもんです・・・
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18:37
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2008-06-04
iPhoneキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
きましたねー
「iPhone」について
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080604_01/
昨日までの夏モデルの発表が一気にぶっ飛ぶ衝撃のプレスリリース。わずか50文字足らずの文章の向こうに、孫さんの「してやったり」という顔が見えるのは私だけではないはず。しかしこうなってから見ると、先日の「女性をターゲットにした夏モデルの発表」は、「(おそらくiPhoneの主なターゲット層である)男性は夏モデルは買わんでいいから、冬までにお金貯めてiPhone買う準備しといてねー」というメッセージであるようにも思えてきますよ・・・
ソフトバンクが夏モデル12機種を発表,女性をターゲットにした端末を前面に
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080603/305883/?ST=keitai
正直防水機能とか丸みを帯びたデザインとか、Geekなワタクシからしてみれば「そんなんどーでもええやん!」という全く面白みの無い夏モデルだったんですが。
帰国を控えて、いつまでたっても日本の携帯メーカーからiPhoneが出る気配がないもんだから、これはこっちでitouchを買って帰るべきかとか(今の為替レートだとアメリカの方が安いです)、実はChumbyの購入も考えてるんだけどitouchとchumbyって機能的にかぶる部分があるよなあどうしようかなあとか、ていうかどうせ会社からBlackBerry持たされることを考えると私は一体いくつカバンの中にガジェットを持ち歩く気なんだろう、とかいろいろ考えていたのですが。
これはもう、帰国したらソフトバンクで携帯契約してiPhone即効予約ですかねえ・・・・
あ、ちなみにchumbyってのはこういうモノです。
日本語未対応だし、ウィジェットの追加とか結構手間をかけないと面白いおもちゃにならなさそうなんだけど、そんなところがまた心をくすぐったり。日本では今のところ未発売だけど、共同購入してる人たちもいて、そのうちニコニコ動画視聴ウィジェットとか誰か作ったりするんじゃないかなあ、とか。
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Overconfidence
以前にも書いた、最終学期に取ってたBehavioral Financeからのネタを一つ。
この授業のトピックの一つにあったのが「バブル」。バブルに巻き込まれた投資家には、どんな心理的バイアスがかかっていたのか、というような話をしながら、教授が言った一言。
「ITバブルとか不動産バブルのときに、ありえないような高額の株や不動産に投資した投資家は、その株や不動産が本当にそれだけの価値を持っていたと信じていたと思いますか?そんなことはない、投資している彼ら自身も“いやあ、どう考えてもこの株/不動産にこの価格がついてるのはオカシイだろう”と思いながら投資していたんですね。じゃあなぜそれでも投資したか。それは“この株/不動産をこの値段で買う俺も莫迦だけど、世の中にはこれをもっと高値で買ってくれる自分よりも莫迦な奴がいるに違いない”と思っていたからですね」
自分よりも莫迦な奴がいるから、自分は売り逃げできる。単純といえば単純だけど、バブルを支えていた裏にあったのは、まさにこんな「自分に対する過剰な自信」だったのかも。
■
授業の中で行われた実験。クラス全員に配られた小さな紙には「上位25%、25%-50%、50%-75%、75%-100%(下位25%)」と書かれている。「さて、このクラスの同級生の顔を見渡して、自分の車の運転技術が、このクラスの中でどの程度に位置しているか考えてください。考えた結果を、4つの選択肢から選んで、提出してください」結果、4割程度の生徒が上位25%を、8割程度の生徒が上2つの選択肢(上位50%まで)を選んでいた。気持ちは分かる。「私の運転はそんなに傑出したものじゃないけど、でもまあみんなと比べたら並以上ではあるだろう」私もそう思ったもの。
■
どれだけ冷静に判断しているつもりでも、人間は基本的に自分に対してOverconfidence。「そうは言っても私だけは別」という思考パターンに陥ったその時こそ、一番自分自身を疑ってかかるべきで。
・・・とはいうものの、たまには自分にも他人にも全力ではったりかまさなければやってられない時もありますがね(笑)
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2008-06-02
第一種接近遭遇
私がこのところ毎日通っているOakland Airportには、距離約3,000mのR/W29に加えて、長さ1,800m程のR/W27が2本ある。R/W29は専らエアライン用(最近では赤と紫にペイントされたサウスウェストの天下と化している・・・)、私が乗っているセスナが利用するのはR/W27なのだけど、こちらのR/Wのもう一つの重要な用途はビジネス用orプライベートジェットの発着。
Oaklandには二つのビジネスジェットセンターがある。ビジネスジェットセンターとは、小型のジェット機(十人乗り程度のものから50人規模の大型まで)とパイロットを、用途に応じて貸し出して、広大なアメリカをジェットで移動するというビジネス。Oaklandはサンフランシスコにも近いことからビジネスパーソンや政治家の利用も多く、かつ空港から5分のところにアメフトや野球が行われるMcAfee Coliseumがあることから、スポーツ選手の利用も多いみたい。
さて、本日いつものようにそのビジネスジェットセンターのターミナルを通り抜け、My練習機であるC152のPre Flight Checkをやっていると、センターの前に黒塗りの車が数台。かつ、そこから現れた「いかにもSP」風な人が数名。なんだなんだ、と思っていると、ターミナルの前に着陸したばかりの小型ジェットが到着した。
小型ジェット機ガルフストリーム。日本では、ホリエモンが買ったということで有名になったジェット機。新規で購入すると50億円以上するらしい・・・・
ん、誰か政治家でもくるのかね?と思ってインストラクターに尋ねると「ああ、あれ、シュワルツネッガーのジェットだね」と。なんと、カリフォルニアの州知事様をこんなところで見ることになるとは。ちなみにガルフストリームは、カリフォルニア州の持ち物ではなく、シュワルツネッガーの個人所有機らしい。さすが。
シュワルツネッガーが降りてくるのを待つ付き人。奥の、こちらを向いている制服の人はパイロット。
待つこと数分。パイロットも降りたその後に、シュワルツネッガーが降りてきた。
男性と女性の間に挟まれている人がその人。インストラクターに「あ、あれ、あれがシュワルツネッガーね」といわれたから分かったものの、私には判別できません・・・
女性に誘導されるように、そそくさと黒塗りの車に乗り込む州知事。飛行機の前まで車を乗り付けて、一応警備っぽいことはしているものの、意外に隙が多いなあ、と思ってしまった。私が狙撃手だったら、簡単に狙えてしまいますなあ(笑)。
そんな感じでとりあえず「あー見た見た」という満足感を得て、本日も練習、練習。
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2008-05-31
Welcome to my laboratory!
そんなわけで最近は何をしているかというと、昼間→飛行機、夕方→ご飯を作る、夜→ネットとか本とかちょっとだけ引越しの準備とか、という感じです。本当はそろそろ、飛行機の学科試験の勉強を始めなければならないのですが、どうもPCが目の前にあるとダメだね・・・
そんな中、ニコニコを巡回していて、なつかしの番組を発見。
これって、関西でしか放送されてなかったんだろうか?私が高校生の頃に放映されていた番組です。
どんな番組かというと、平智之扮するトンチ博士(ちなみにこの人は京大卒のホンマモンの博士です)と、越前屋俵屋扮するポンチ君が、様々な実験を通じて様々な科学の謎に挑むお笑い科学番組。トンチ君とポンチ博士の漫才のような掛け合いの会話とか、大阪の街に繰り出した二人の素人いじりの面白さとか、といいつつもテーマに「ネオテニー」だの「カクテル・パーティー効果」だの、結構本格的なものを取り上げているあたりとかが、私のツボにぴたりとはまって。私と当時の同級生のSさんはこの番組が大好きで大好きで。番組の冒頭でトンチ博士が叫ぶ「うぇ~るかむ とぅ~ まい らぼらとり~!」をお互いの挨拶にしていたもんでした・・・
今改めてみてみると、よく言えば自由奔放、悪く言えば「これちゃんとシナリオあるのかよ!」的な勝手気ままで適当な作りっぷりに、今はもうこんな番組は作れないんだろうなあ、いい時代だったなあ、と改めて思った次第。しかし、ビデオとかDVDとか発売されてたんですね。これ欲しいなあ・・・・
ちなみに、ニコニコ動画が外部からも見れるようになったと聞いて試してみようとしたのですが、特定のblogじゃないと貼り付けられないのですね、残念。
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2008-05-28
外人受けの良い日本食
2年目になって住み始めた今の家は私を含めて5人(アメリカ人、中国系アメリカ人、韓国人×2人、私)で住んでいたのですが、みんな2年目で比較的時間に余裕があったこともあり、結構な頻度で夕食をお互いに作りあっていました。私もいろいろ日本食を提供していたのですが、中でも圧倒的な支持を得たのが「おでん」。Bay Areaはきちんとしたところから実は経営者が日本人ではないアヤシイところまで含めて、それなりに日本食レストランがあるのですが、意外にもおでんはそれほどポピュラーでないらしい。
そんなわけで、「日本に戻る前に絶対に作り方を教えて頂戴、もしくは、詳しいレシピを頂戴」とルームメイト各位から要求され、先日ようやくルームメイトである中国系アメリカ人Jingを相手にOden Cooking講座を開催いたしました。
材料はこんな感じ。日本食スーパーがあるので、大体のモノは手に入りますが、さすがに牛筋はみかけない・・・・。昆布巻きは高くてあきらめました。だって6個で5ドルもするんだよ!あと、餅巾着は売ってるけど、これも微妙に高いので油揚げと餅で手作りです
餅巾着をつくるJingさん
鍋に投入して・・・・(ちなみにいちいち工程の写真を撮ってあるのは、あとでレシピにして残りのルームメイトたちに送るためです)
ハイできあがり。簡単簡単。
ついでにきんぴらごぼうなんかも作ってみました
こちらの人は何につけても人を褒めるが上手くて、些細なことでもこっちが気恥ずかしくなるくらい大げさに褒めてくれます。このおでんに関してもそうで、良く考えれば切って煮るだけの超簡単料理なのですが、とにかくみんな大喜びで大絶賛でした。まさかおでん作ったぐらいで「you are iron Ccef!」と褒められるとは(笑)まあでもそうやって大げさに喜んでもらえると、作っている方としても嬉しいもので、じゃあ次は何を作ろうかなーなどと考えたりするものです。
ちなみに、その他外人受けが良かった料理としては
・出汁巻き卵:味そのものというよりは、卵焼きフライパンでくるくると巻きながら作っていく手順に感心されました。こっちでも、卵焼きは寿司のネタとして知られているのですが、みんなあれは直方体の型に卵を流し入れて作る、と思っていたらしく、まさか薄い卵焼きを1枚1枚巻きつけて作っているとは思いもしなかったようです
・炊き込みご飯:これも材料準備して炊飯器に入れて焚くだけの簡単メニューなんですが。椎茸ひじきバージョンとか鮭バージョンとか色々なバージョンを作ってたら、「よくそんなにバリエーションがあるわねえ」と驚かれた
・お好み焼き:見かけで引かれるかと思いましたが、そうでもなかった。多くの関西人がそうであるように、私も「これだけは譲れない」ポイントがお好み焼きにはあり、それは「山芋を入れる(ただし、最近のお好み焼き粉には元々山芋が入っているものもあり)」と「水ではなくめんつゆで粉を溶く」がそれ。
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2008-05-25
卒業しました!
報告が遅くなりましたが、5月16日をもって(おそらく)無事に卒業いたしまいた。実は最終的な成績はまだ出ていないので、今のところ全員卒業「見込み」なんですが、まあこの段階で落とされた人がいるという話は聞いたことないので、おそらく大丈夫でしょう、多分。
卒業式は激暑でした。この季節は日中20度前後の快適な気候が続くBay Areaですが、卒業式の数日前から最高気温が30度に達する猛暑(30度超えればここらでは猛暑です)が訪れ。そんな炎天下の中、真っ黒なガウンで全身を覆うもんだから、どこの我慢大会か、って感じでした。しかも会場は野外です。UC Berkeleyの校舎内にあるGreek Theaterという、ギリシャ時代の円形劇場に似せて作った野外ステージです。余りの暑さに倒れる人が出てはいけないと思ったのか、巨大霧吹きで生徒に水を噴きつけてまわるスタッフがおりました。同級生とも愚痴っていたのですが、卒業式に全身ガウンを着ることを考えた奴って、絶対東海岸の人だよね・・・・
会場はこんな感じです。卒業式の前日に、「明日は暑くなるので、ゲストの人には日よけになるものを持ってくるように伝えてください!」というメールが出回ってました。なのでこんな傘の嵐に。どこの神宮球場か、って感じですな。
ルームメイトと。今気づきましたが、私、暑さのあまりガウンの前を空けてますね・・・・
卒業式は意外にからっとしていて、なんかもっとみんな泣き崩れたりするのかなあとか思っていたのですが(日本のそれみたいにね)、どっちかっていうとみんな「卒業バンザイ!」ってな感じで、ひたすらはしゃぎまくっていた印象。私はというと、感動もさながら、「これでようやくほぼ5年越しのプロジェクトに片をつけたか・・・」というほっとしたような寂しいような感慨にひたっていました。思えば、留学を考え始めてそれまで全く勉強したことのなかったTOEICにちょっと真面目に取り組み始めたのが(何故TOEFLではないかというと、TOEFLはあまりにも難しそうに見えたので、まずはTOEICで真面目に勉強してみるか・・・と弱気になっていた)2003年の6月頃のこと。ちなみにその時点ではTOEIC450点でした。今思えば、よくそんな点数で留学しようとか思ったもんだ・・・・
最初に予定していたよりは時間がかかってしまったけど、とりあえずこれを終わらせないと色々な意味で人生次に進めない、と思っていたので、その意味でも「ようやく片がついたか!」という気分です。いやあ、長かったなあ・・・・
そんなわけで先週は、卒業式にやってきた親のサンフランシスコ観光や買い物に付き合ったあと、国立公園なんかに足を伸ばしてきました。飛行機も1週間ほどおやすみしてたので、明日から再び訓練再開。残り1ヶ月ほどで、なんとかライセンスが取れるといいのだけど。
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2008-05-06
あのころの未来に
・・・・・・っと気が付いたらいつの間にか5月ももう半ばで、早いもので卒業まであと5日ほどです。信じられない。
そういえば先日、例の飛行機のアレでNAPAの空港まで飛んでいって離着陸の練習をしていたら、突如ATC(航空無線)に突如日本人訛りの英語が飛び込んできてびっくりしました。流暢な英語なんだけど、明らかに発音が日本人のそれ、という。どうもボナンザでTouch&Goを繰り返しているらしく、へー、こんなとこでトレーニングしてる日本人がいるんだ珍しいなあ、と思っていたのですが、あとでインストラクターに聞いたところによると、NAPAにはJALのパイロットの訓練所があるとか。日本人英語はJALの訓練生によるものだったようです。
ちなみに私は昔、JALの自社養成パイロットの試験を受けて最後の難関身体検査で落ちた過去があるのですが、そういえば面接の合間の雑談で社員の人が「うちの訓練所はカリフォルニアにあるんですよ、天気のいいところなんですよー」という話をしてたなあ、ということを、今更ながらに思い出しました。その時はその話を聞いて、よし、この試験に受かってカリフォルニアの空の下で飛びまくりだ!と息巻いていたのですが、まさかその10年後に同じカリフォルニアに来るとはいえ、MBAで留学して、さらにそこで自家用ライセンスを取ることになるとは、その時点ではみじんも予想しておりませんでした。あの頃の私の辞書に「留学」の二文字は全くありませんでしたし、そもそも正直言うと、「MBA」というものの存在を知らなかったからね・・・
そう考えると、人生はホント予測がつかないなあ、とつくづく思います。常に何かに急き立てられるようにして前へ前へと進んで来て、気が付いたらあの頃予想していた未来とは違った場所にいるけれど、それはそれでなかなか面白いものです。
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2008-04-10
Song for you
私も今学期まで知らなかったが、うちの大学には音楽学科がある。といっても、あの有名なバークリー音楽院とは全く別物。単にUC Berkeleyの音楽学科、というだけなんだけど。ビジネススクールの校舎から歩いて5分ほど。赤茶色の壁でできた可愛らしいHallがあるな、と思っていたら、そこが音楽学科の校舎だったみたい。さらに、同級生に教えてもらって知ったのだけど、ここの練習室はUC Berkeleyの学生であれば、誰でも使えるらしい。しかも予約不要。現地に行って、学生証と引き換えに練習室の鍵を貰って、あとは好きなだけ使ってよい。
会社のクリスマスパーティでバンドを組んでキーボードを弾いたこととかはあったけど、最近は全然鍵盤を触ってないよな、と思いつつ、折角恵まれた設備があるのだからと、行ってみることに。Japan Tripで日本に帰った際に、実家で埃をかぶっていた楽譜を幾つか持ってきて、先日初めて練習室に行ってみた。
3畳ぐらいの小さな部屋に、アップライトのピアノと譜面台がでーんとおいてある部屋は、Berkeleyの校舎にはよくありがちな感じでかなり古い感じ。練習室って完全防音かと思ったらそうでもなくて、あちこちからピアノやらバイオリンやらトランペットやらの音が聞こえてくる。ま、でも、部屋はボロっちいけどそこはさすがの音楽科、見た目かなり年季が入ってそうなピアノもしっかり調律されていた。
演奏の方はというと、バッヘルペルのカノンで16分音符のメインフレーズに行くさらにその前、8分音符の部分で詰まってしまう、というダメっぷり。いやもう、指が全然動かないや。防音の不完全な周りの部屋から、音楽学科の皆さんの華麗な演奏が聞こえてくるもんだから、自分の演奏のたどたどしさがひときわ際立つ。それでも、指先から音が出来上がってくるというのは、やっぱり理屈抜きで気持ちよい。
卒業まで1ヶ月。とりあえずカノン攻略を目標にしますか。
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よりにもよってサンフランシスコ
全米各地の都市を回るのかとおもってたら、なんと北米で聖火リレーが走ったのはサンフランシスコだけだったみたいで。そりゃまあ中国系住民の割合で言ったら全米でも有数なのかもしれないけど、超リベラルでプログレッシブな方々が集まるこの街を、「人権問題」とか「環境保護」とか言った言葉に敏感に反応する方々が集まるこの街を、全米で最もNon Profitが集積しているといわれているこの街を、よりにもよってリレーの場所に選ぶとは。サンフランシスコの街中なんて、普通に休日に出歩いてもやたらデモをみかけますからね。開催前から友人と「こりゃ無事に済むわけないわなー」と話していたら、無事に済まないどころか、トラブルを予想して事前告知とは異なった、沿道の人がほとんどいない場所を走ったみたいで。
サンフランシスコの聖火リレー、妨害でルート短縮
http://www.afpbb.com/article/politics/2376083/2815278
ここまで騒ぎになると、どこの街を走っても同じ結果だったかもしれませんが、もうちょっと他に街の選びようがあっただろうに、と思ってしまう。
ちなみにリレー当日、サンフランシスコの該当箇所上空にはTFR(Temporary Flight Restriction)と呼ばれるアメリカ航空局からの飛行禁止通達が出ておりました。実は、私が今日が聖火リレーの日だというのを知ったのは、空港でこのTRFを見たせいだったりします。「この時間は要人が街にいるので、上空を飛んじゃだめよ」という規制(エアラインは除く)で、一般には大統領と各国首相各地を訪問したときなんかに出されるらしい。上空からのテロ対策、ってところでしょうか。
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2008-03-30
Japan Trip終了
23日の日曜の夜に京都の居酒屋に全員集合してから1週間。60人の外人を引き連れたJapan Tripがようやく終了!京都→有馬温泉→名古屋→東京と駆け足で移動しながら、毎晩のように宴会を重ねたもんだから、本当に疲れた。とりあえず外人の体力は異常。昼間は全力で観光して、夜は飲み会で全力で騒ぎまくって、さてホテルに帰るかと思ったら「So where do we go next?」ですからね。で、みんなでクラブに繰り出す。いや私別にクラブ行きたくないんだけど・・・と思いつつ、ほったらかすわけにも行かず。なかにはクラブで午前4時まで踊り続けて、そのまま朝の築地市場に行った人たちも。
そんなわけで1週間で1か月分ぐらいの体力を使い果たした気がするTripでしたが、実に楽しかったです。舞妓を呼んでのお座敷とかトヨタの工場とか朝の築地とか屋形船とか、実は私もいままで行ったことの無い場所にも行くことができたし。日本人的には全然なんとも思わないけど、へえ、外人から見るとこういうのが面白いのね、という新たな発見もあったり。とりあえず、自動販売機には異様に喜んでました。1つの自販機の中にあれだけ種類の違うドリンクがあって、しかもそれが複数並んでいて、かつ熱いのと冷たいのが一緒に並んでいたり、ディスプレイがついてたりするのが面白いんだと。見つける度に自動販売機でドリンクを買っているものだから、一体どれだけ飲んだのかと尋ねてみると、「いや、多分今日1日で1000円ぐらい使ってる」と。むしろそれだけ飲める胃袋がすごい。
屋形船はよかった。「何がいいかって、どれだけ騒いでも他の人に迷惑がかかる心配がないし、なにより閉鎖空間だから他の場所に行く奴がいないことやね!」と日本人同士でOrganizerらしいポイントに喜んでおりましたが、それなしで純粋に宴会としても楽しかったです。こんな感じ。
京都では舞妓さんとを呼んでのお座敷なんかをやったりもしました。当然初体験ですよ初体験。
お座敷遊びっつーのもやりました。小唄に合わせたジャンケンゲームですね。なかなかルールを分かってくれない外人の皆さん・・・(まあルール分かってなくても盛り上がってくれるんですがね)
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2008-03-09
横風着陸
ありえないほど強い横風の中、ルフトハンザのエアバスが着陸を試みるも、風速はさらに強まりドリフト状態に・・・・・・
ジャンボジェットがまるでグライダーのように(笑)翼をふらつかせています。これ翼端が滑走路についてるよね・・・恐ろしや。グラウンドループ(地上で風に煽られたり翼端が接地したりしたため、航空機がループすること。地上での航空機大破の原因になる)に入っててもおかしくないくらいの。これ、パイロットはすごいと思うけど、そもそもこんな横風で滑走路に着陸許可が出ていることの方がおかしいのではないかと・・・
そういえば私は、妻沼でAstirⅢに乗ってるときにグラウンドループやっちまったっけ・・・・名阪戦の練習日だったなあ。接地直後に翼端を地上に落としてしまって、まだスピードが残っていたものだから、接地した場所を支点にそのまま90度回転。あまりに一瞬の出来事で、一体何がおこったか全く分かりませんでした。本当にラッキーなことに機体は無傷、本人も無事。運が悪ければテールがぽっきりと折れててもおかしくないぐらいだから、本当にラッキーだったなあ・・・・
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2008-03-06
H.264がヤバすぎる件について
ニコニコ動画がまたメンテナンスしている・・・・と思ったら、新バージョンSPからはH.264に対応ですと。なんとYoutubeより先にニコニコが対応するとは。サイト内ではただいま、あちこちで「H.264画質テスト」が行われているよう。で、早速見てみる。画質テストといえばやはり新海誠でしょう。以下、ニコニコ動画を参照してます。
・・・・すごい。試しにダウンロードしてフル画面表示で見てみましたが、ほとんど画質が変わりません。フル画面なのにブロックノイズがでないよー!大画面TVとかに出力すればその差が分かるのかもしれないけど、少なくともPCの画面レベルでは、ほとんどDVDと変わらないのでは?これはヤバイね、いろんな意味でヤバイね。
ちなみに音質を優先したと思われるエンコードも上がっており。
ヘッドフォン推奨です。音が、音がヤバイです。なんという立体的な音。風の音のリアリティがたまりません。音だけで泣きそうになってきます。
しかしかまあ、高音質・高画質っていうのは、それを実際に体験するまでは「はあ?画質?そりゃ画質悪すぎるのはイヤだけど、別に見れればいいじゃん」なんて思っていたのが、一度そのハイスペックを体験してしまうと、戻れなくなってしまいそうなのが怖い。とりあえず今の私は、秒速5センチメートルのBlue-Ray版がみたくてしかたがない。SD画質からHDへのアップグレードじゃなくて、元々HD画質で制作されいている作品ですからね。うー見たい、見たいよう。大画面で見たいよう。Blue-RayとHD-DVDの争いも早々に決着がついたことだし、これはもう、帰国したらプレステ3を買うしかないんですかね・・・・
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2008-03-04
Sashimi Knifeで一刀両断
国立公園巡りをしたメンバーのうち、韓国人Heavenとインド人Ashishは今回のJapan Tripの参加者でもある。アニメとマンガを通じてかなり日本文化に詳しい上に、仕事でも数回来日したHeavenに対して、Ashishの方は今回が初の来日。彼の発する時に微妙に間違ってたりピントがずれていたりする質問を、Heavenと私で真面目に訂正したり、時にはいじって遊んだり、という日々。
そんなAshishが「ジャパニーズ・ヤクザ」について質問してきた。
Ashish「京都にはヤクザはいるのか?」
私「京都はいない(よね?)けど、その近所の神戸はヤクザの本拠地があるよー」
Ashish「俺、ヤクザ見たら写真撮りたいんだけど、撮ってもいいのかな?」
アホかこいつは。さて、どう返したものか・・・・と考えていると、横からHeavenがずばりと切り込む。
Heaven「莫迦ねー、そんなことしたら、サシミナイフでばっさり切られちゃうわよ!」
Ashish「さ、サシミナイフ?!」
Heaven「そうよー、日本のヤクザは拳銃の代わりにサシミナイフを持っているの。怒らせたりしたら、サシミナイフでばっさりやられて、お刺身にされちゃうから!」
・・・
・・・・
・・・・・いやあ、その発想はなかったわ・・・・
荒唐無稽なんだけど、なんだか妙にリアリティのある「サシミナイフ」という単語。言われたAshishは、まさかそんな・・・という顔をしつつも、「お、俺筋肉質だし、サシミにしても美味くないよ・・・」と微妙に焦っているあたりが面白い。
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About Me
- torizou
- 尼崎に25年。その後横浜→Berkeleyを経て再び東京に。 飛行機(陸上単発)とグライダーの自家用操縦士。投資銀行の中の人。